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勤務間インターバル制度への取り組みをするために 労務トピックス /2017.06.06

「勤務間インターンバル制度」という言葉をご存じでしょうか。

従業員の長時間労働が問題となっていますが、今話題になっている「働き方改革」の一環として、従業員の長時間労働を改善するために厚生労働省が取り組んでいる制度です。
勤務間インターバルとは、1日の勤務が終了してから次の勤務までの一定時間以上の休息を作ることで、従業員の生活時間や睡眠時間を確保することを目的としています。具体的には、ある時間以上の残業を禁止したり次の日の始業時間を繰り下げることが考えられます。
勤務間インターバルは従業員の健康的な生活をおくるために有効なもので積極的に取り組んでいくべきものですが、現状としてはなかなか実行されていません。中小企業が勤務間インターバルを積極的に導入できるような助成金も設けられており国が積極的に取り組んでいますので、中小企業にとっては勤務間インターバルを導入するチャンスの時期といえるでしょう。

 

※参考URL: 「勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会」を設置しました(厚生労働省)

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