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起業時や創業期にホームページは必要なのか?(2) Web/IT/2018.08.27

引き続き、日本クレアス税理士法人の山本です。
前回は起業時・創業期にホームページを制作するメリット、デメリットを解説してきました。

とにかく多忙で、法定費用などの「払わないといけない費用」も多い起業時、創業期。
そのような中でも効果的にホームページ制作を進めていくには、ホームページ制作も含めて対応しなければならないタスクを洗い出し、適切な専門家(プロ)の力を借りることです。

今回はホームページ制作の一般的な流れと、お役立ちツールを紹介していきます。タスクの整理にも活用してください。

ホームページ制作の流れ

1.ターゲットやコンセプト、ゴールを決める

まず、ホームページを見てもらいたい「ターゲット」を設定します。
万人受けするホームページではなく、”見てもらいたい人が見てくれる”ホームページを目指します。

ターゲットはなるべく具体的に考えましょう。
「アラサーのバリキャリでグルメな女性」
と考えるよりも、
「30歳になったばかりの、大手企業に勤務する、休日は評判のお店で食事をするのが趣味の女性」
とより具体的に表現したほうがよいです。

また、「ペルソナ」や「ペルソナ・マーケティング」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

ペルソナ・マーケティングでは、ターゲットの設定よりもより詳細に、自社の製品やサービスを使ってほしい人、ホームページを見てほしい人を絞り込みます。

下図は私たちが作成したペルソナの例ですが、イメージを想起しやすいようイメージ写真を添付したり、基本プロフィールに加え、情報源や職場の状況、今後の展望や課題など、かなりリアルに作りました。

2.独自ドメインの取得、サーバーの手配

3.必要なページの洗い出し、原稿の作成

4.制作(デザイン、コーディングなど)

5.テスト、検収

6.公開

7.運用へ

便利ツール

CMS(Content Management System)

・50%超のWebサイトが何らかのCMSを使っている
・WordPressが30%強
・EC向けだとEC-CUBEなどが強い

無料で使える素材

・いらすとや
・写真AC

まとめ

執筆者

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